子供もできたし、
生命保険(死亡保険)に入ろうと思うんだけど…
どんな保険に入るべきかな?
いきなり、
生命保険に入るより
まず“遺族年金”について
学んだ方がええで!!
まいど、ゆたろぐです!!
子供が産まれて家庭が
華やかになるのは幸せ。
その反面、
自分に何かあった時のことを
考え不安になりますよね?
そのままでは、
保険の営業マンに
言われるがまま
必要以上に高い保険に
入るハメになるかも…
家計を圧迫しかねない
保険に入る前に
遺族年金について学べば、
自分に合った保険に
入りましょう!!
【ターゲット】
- 生命保険に加入を考えてる方
- “遺族年金”について知らない方
【結論】
“遺族年金“がもらえることを、
考慮して生命保険に加入しよう!!
- 「国民年金払ってればもらえるお金」
781,700円+子どもの加算額
- 「厚生年金払ってればもらえるお金」
平均標準報酬学によって決まる
なぜ遺族年金を学ぶべき理由

生命保険に入るにしても、
まずは騙されないように知識武装から!!
保険営業マンは不安をあおり
できるだけ高い保険を売るのが仕事です。
#ぼくの偏見
あり余る資金があれば
いくらでも保険に入ってあげればいいです。
しかし、われわれ一般ピーポーは
家族も守りたいし、
家計も守らなければなりません。
できるだけ、冷静な判断ができるよう、
必要最低限の保険に加入するために
”遺族年金”について学ぶべきだと思います。
”遺族年金”とは?

遺族年金について
”遺族年金”とは国の制度である公的年金の一つです。
「国民年金」あるいは「厚生年金」の加入者が亡くなった場合、
残された家族が受け取れる年金のこと。
仕組みはカンタン
「遺族基礎年金(国民年金)」と
「遺族厚生年金(厚生年金)」
の2種類から構成されています。
ただし、
亡くなった方に25年以上の年金加入期間があることが条件。
国民年金⇨20才以上60才未満の全国民が加入義務
厚生年金⇨会社員や公務員が上乗せで加入
うわー、漢字が多いよ。
カンタンに言ったら、
“国民年金”と
“厚生年金”を
25年以上払っておけば
家族をサポートしてくれるってことやな!!
遺族基礎年金(国民年金)とは?
”遺族基礎年金”とは、
亡くなった人(国民年金25年以上加入者)によって生活を維持していた
「子どもがいる配偶者」または「子ども」が受け取れる年金のこと。
【もらえる対象者】
死亡した者によって生計を維持されていた、
①「子どもがいる配偶者」または ②「子ども」
ここでいう”子ども”とは
- 18歳到達年度の末日(3月31日)を経過していない子
- 20歳未満で障害年金の障害等級1級または2級の子
【もらえる年金額】
781,700円+”子の加算(子どもの人数)”
※”子の加算”
第1子・第2子 各224,900円
第3子以降 各75,000円
子ども一人いる場合、
781,700円+224,900円÷12ヶ月=約84,000円くらいやな。
遺族厚生年金(厚生年金)とは?
“遺族厚生年金”とは、
亡くなった人(厚生年金25年以上加入者)によって生活を維持していた
遺族が受け取れる年金のこと。
【こんな場合ももらえます】
- 被保険者である期間内に発生した傷病が原因で、初診日から5年以内に死亡したとき
- 1級または2級の障害厚生年金を受けられる人が死亡したとき
【もらえる対象者】
死亡した者によって生計を維持されていた、
- 妻(30歳未満で子どものいない場合、5年間の有期給付)
- 子ども、孫(18歳到達年度の年度末を経過していない者または20歳未満で障害年金の障害等級1・2級の者)
- 55歳以上の夫、父母、祖父母(支給開始は60歳から。ただし、夫は遺族基礎年金を受給中の場合に限り、遺族厚生年金も合わせて受給できる。)
※子どものいる配偶者、子どもは”遺族基礎年金”とあわせてもらえます。
【もらえる年金額】
平均標準報酬額による。
つまり、サラリーマン時代の給料水準でもらえるお金が変わります。
計算方法は下記の通り
受給年額=
{ [平均標準報酬月額×7.125/1000×平成15年3月までの加入月数]
+[平均標準報酬額×5.481/1000×平成15年4月以降の加入月数] }
×3/4(加入月数が300月に満たないときは、300月で計算されます。)
ムズ!?
僕も無理や!わからんすぎてゲーでる!!
早見表出すわ!!

月給が約25万。
子どもが一人場合、
遺族基礎年金とあわせて約11,7000円ぐらいやな。
ほんと必要最低限って感じだね。
あくまでもセーフティネットやからな!!
まとめ

“遺族年金“がもらえることを、
考慮して生命保険に加入することをオススメ!!
- 「国民年金払ってればもらえるお金」
781,700円+子どもの加算額
- 「厚生年金払ってればもらえるお金」
平均標準報酬学によって決まる
いかがだったでしょうか?
”遺族年金”は残される家族の
セーフティネットです。
しかし、
この制度を知ってるのと知らないのでは
生命保険に入る”年数”あるいは”保険金”が
変わってくると思います。
ちなみに僕は
これを踏まえて
掛け捨て生命保険に加入しています。
これからも家計の見直しに役立つ情報を発信していきますので、
よろしくお願いします。
ほな
【参考】