【家の購入を迷っている方必見】新築の家なんて買わない方がいい理由【夢のマイホームは資産ではなく負債かも】

資産形成

新婚だから、そろそろ家の購入考えてるの。

家は買わない方がええよ!あれは負債やから!!

こんな人に読んで欲しい記事

新築の家の購入を迷っている方

持ち家が必要ないと確信したい方

まいど、賃貸派のゆうたです。

結婚式して、

子供が出来たら

家は買うもんだ。

数年前までは

それが普通であり、

“常識”だと思っていました。

“今が買い時ですよ”、
“一生に一度の買い物ですからね”、
“賃貸だと家賃がもったいないですよ”

と不動産の営業マンに言われて

揺らいでませんか?

“借金”することは

良くないことと認識してるのに

なぜ、

住宅ローン(借金)

特別だと思ってしまうのでしょうか?

そもそも、

持ち家には考えられるリスクが

ありすぎます。

【結論】

新築の家は資産ではなく負債なので、

家を買わずに投資で増やして、

家賃分の配当金を得た方が人生が自由です!!

新築の家なんて買わない方がいい理由

理由①:家は”資産”ではなく”負債”

持ち家を買う方の多くは

“自分のものになる満足感”

買っていると思います。

その中には、

“家は資産だから”

言う方も多いでしょう。

そもそも

“資産”とは

お金を増やしてくれるものです。

プラスに働くもののはず!

しかし、

持ち家はただ住むだけなので、

お金を増やしてくれるわけでもなく、

買った瞬間に”住宅ローン(借金)”

という形で何千万の”負債”となって

自由を奪います。

バランスシートで見るとわかりやすいで!!

家計のバランスシート(貸借対照表)

“バランスシート”とは

家計の”資産”や”負債”を

表にすることで

家計の状態を明確にするものです。

※日本FP協会のHPより引用

左側に「資産」の内訳を記入。

預貯金や株式・債券、

住宅(不動産)など。

一方、右側には「負債」の内訳を記入。

住宅ローンや車のローン、

奨学金などが含まれます。

資産の計算式

「資産合計」-「負債合計」=「純資産」

“純資産”が本当の意味の”資産”です。

住宅購入のシミュレーション

例えば、私がこんな条件で家を買った場合どうなるの?

Enaの購入条件

・物件価格:3,800万円

・住宅ローン借入金額:3500万

・返済期間:30年

(全期間固定1.1%、元利均等返済)

住宅購入時のバランスシート

住宅の価値が3800万と高いです。

買ったばかりだから当たり前ですよね。

純資産は710万円。

15年後のバランスシート

自動車ローンや奨学金を払い終え、

貯金などが増えているにも関わらず、

純資産は620万円とこんな感じ。

15年間で住宅ローン残高は

3,500万円から1,890万円に

1,610万円減りました。

ただ一方、

購入した家の市場価値も

3,800万円から1,500万円と

2,300万円減少しています。

つまり、

純資産が増えない要因は、

住宅ローンの返済以上に、

購入した住宅の資産価値が減少したためです。

じゃあ、住宅の価値があがる家を買えばいいんじゃないの?

プロでもないのに、どうやって判断するねん。ほんで、そんな話が素人にはこーへんから!!

ちなみに、3800万で購入して1日住んだたけで売りに出したとしても、中古扱いになるから3800万で売れんぞ!!

購入時は

3800万の新築に10万で住める

というお得がありますが、

ローンを払い終わる30年後、40年後…

年々ボロボロになっていく家に

毎月10万も出す価値はありますか?

理由②: 持ち家にはリスクがたくさんある

持ち家の場合考えられる

リスクがたくさん存在します。

避けられるリスクは

避けだ方が得策だと思います。

①人間関係のトラブル

キチガイのご近所さんや、

こどもがいじめにあった場合など

“逃げるが恥だが役に立つ”

時が来るかもしれません。


②働けなくなるリスク

ケガや病気によって、

働けなくなるリスクがあります。

夫婦共働きで

ローンを返していけばいいと

思っていても

どちらかが働けなくなった場合

住宅ローンが家計を苦しめます。

③家族構成の変化

こどもがいる、

結婚して家を出る場合、

パートナーと離婚または死別など。

購入時の家族構成と

何十年先の家族構成は

必ず違ってきます。

離婚した際には

めちゃくちゃややこしい!!

浮気がバレた旦那さんが出ていき

住宅ローンだけが残る可能性もありますよねw

ちなみに、部屋が広いと人は埋めたくなる修正があるので、ムダな買い物が多くなるぞ!!

④思いがけないコストがかかるリスク

持ち家は購入だけで終わらず、

維持費と思いがけないお金がかかります。

“固定資産税”

経済の流れで

銀行の”金利の上昇”

払うお金が多くなる可能性もあります。

次に

家は年々古くなるので、

“老朽化”にともなって

ガス、水道、電気のトラブルや、

雨漏りや害虫、壁が剥がれたりと

さまざまな”修繕費”がかかります。

⑤災害リスク

火災保険や地震保険に

入っているから大丈夫!

ではありません。

災害で家が倒壊した場合でも、

住宅ローンは借金のため、

地震などの被害にあっても

ローン返済の免除は

基本的にないです。

住んでない家のローン払い続けるのは精神的にきついわね。

さらに、

地震保険は単独では加入できず、

火災保険とセットで入ります。

その契約額は火災保険の3050%。

火災保険の保険金額が1000万円場合、

最大500万円までしかかけられないのです。

そのため、

地震保険は家の建て直しや

大規模な補修をまかなえるほどの

保険金は出ません。

新しく建て直してくれると思ってたわ。

保険に頼り過ぎたら痛み目みるで!!
ローンだけが残って家のサイズがちっちゃくなる可能性が高いからほんまにヤバいぞ!!

家を買うより、株式に投資にすべき

家を買うのは、

株式に投資するのと同じです。

しかも、

賃料の発生しない

不動産投資をしている

ようなものです。

例えば、

3000万円の金融資産を持ち、

3000万円のマンションを

家賃12万で借りていたとします。

(年間約150万)

3000万あるなら買った方がいいじゃん!
もったいないことしてるな!!

と思うかもしれません。

たしかに、

この人はすぐに買うことができます。

そうすれば、

年150万の家賃を払わなくて良くなります。

でも、

仮にその3000万を

株式に投資したとすると、

年6%の配当を得た場合

年間配当額は約180万です。

家賃をを払うよりも

プラスのリターンがありますね。

トータルの資産で見ることが大事ってことやな!!

まとめ

【結論】

新築の家は資産ではなく負債なので、

家を買わずに投資で増やして、

家賃分の配当金を得た方が人生が自由です!!

いかがでしたでしょうか?

夢のマイホームは単なる幻想です。

少子高齢化によって、

働く人の人口が減り、

空き家は増加、

土地の値段は上がらない。

高い家を買わなくても

家はたぶん余りますし、

安くても借りてほしいと思う

大家さんも増えるはずです。

家を買うよりも、

株式投資をしたリターンで

常にきれいな家に住む方が

人生の自由度は高くなると思います。

しかも、

3Dプリンター住宅の時代がくれば

300万円で買うことができるかもしれません。

ほな!

【参考】